最終更新日:2021年10月20日
東カレデートで27歳の女性が元カレを忘れようとした体験談|審査は意外と落ちる!?
今回は、X-1グランプリ2017にご応募してくださった方の東カレデートの体験談をもとにした記事です。
ニックネーム:mintさん(27)
元カレを忘れるべく、東カレデートに応募した彼女。
そこにはめくるめく、ハイスペ男子たち・・・
煌びやかな彼らは、mintさんを港区色に染めていく
港区おじさん、経営者…最後にmintさんが選ぶのは、一体だれ?
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東カレデートとの出会い
今年の春、彼氏と別れた。
彼氏でも飲み友達でもなんでもいいからとにかく男性との出会いを求めていた。
そんなとき出会いの手段として始めたのがマッチングアプリ。
出会いを求めているといっても、わたしはいわゆるパリピになれる部類ではなく、いきなり合コン三昧の生活をする勇気もなかったし、クラブに行く勇気もない。
誰でもいいからというよりは、真剣な出会いが欲しかった。
わたしを支えてくれるような人を求めていたのだ。
そんなわたしに友人がやってみれば?と進めてくれたのが東カレデートだった。
日々の生活を変えずに、細々と一人で活動して出会いの幅が広がるならわたしにもってこいの手段だと思った。
友人曰く、東カレデートは審査が厳しいからこそオススメだそう。
ハイスぺ男性がごろごろいるんだとか。
興味深い・・・。
東カレのデートの審査とは?
早速東カレデートに応募してみると、なんと、審査に通らなかった。
厳しいと聞いてはいたものの、びっくり。
身バレを気にして、遠目の写真を選んだせいで運営から指摘を受けてしまったのです。
写真を変更し、丁寧なプロフィールで申請をし直して、2度目は無事に通過。
東カレデートの男性はハイスぺばかり
さてさてこれで私も始められる、と、早速色んな条件を設定して検索をしてみた。
検索結果…まるで男性図鑑を見ているようで好奇心が掻き立てられる。
世の中の男性を選んでいるかのような感覚。
友人が、寝不足注意と言っていた意味がよくわかった。
年収1000万円以上は当たり前。
顔面偏差値も高め。
東カレデート恐るべし。
夜中にスワイプして男性を見るのがここ何日かの日課となり楽しみになった。
一週間ほど見ているだけの使い方だったが、いいねやメッセージ、バラを貰った人を一通り見て、何人かコンタクトをとってみました。
東カレデートで出会うためのテクニック
私が面白いと感じた機能が「薔薇」。
いいねの他に薔薇を送り、相手にアピールができるというもの。
その薔薇を送るには、一本約10円程度するのだが、人気女性会員は、何千本も薔薇をもらっているというのだ。
額にすると、1万円以上……。ハイスぺにとっては端金なのだろう。
東カレデートのハイスぺ男性の本気を見た気がした。
そこで私は、いいねと薔薇をくれた男性にメッセージを返してラリーが続いた数人を選出。
順次食事の予定を入れていく計画しました。
最終的にわたしは、4人の男性を選んだ。
1.46歳経営者
港区おじさんの生態に迫りたいという、興味本位な気持ちだった。
年上もいけるのかなという自分の可能性も知りたかった。
ポイント1
メッセージは気持ち長めに、気候の話と相手を労わる言葉を必ず入れて、可愛らしく丁寧に。
日程は合わせてもらえるだろうと。
2.37歳建築士
ひたすらかっこよさそうな雰囲気……邪な気持ちが生まれた。
せっかくだし顔がかっこいい!って人とも……ね?
ポイント2
聞き分けがいい子を演じて、必要以上にメッセージは送らない。
3.28歳日本橋勤務の会社員
飲み友達になれるかな~と気軽な感じで。
年も近く、職場も近そうだった。笑顔も素敵。
ポイント3
気を遣わずフランクに。気軽に誘ってもらえるよう、フットワークは軽いアピール。
4.27歳、大手企業勤務
完全なエリートくん、周りにはいないくらいのハイスぺ君。
同い年だし、ゲット候補かな?
ポイント4
ハキハキと手間がかからない女性を演出。忙しい女性っぽく、プライベートを充実させて誘いを待つ。
とりあえず、こんなところで…と。
好意をもってもらえるようにメッセージの送り方を変えたり、自分の性格や雰囲気を変えてみたり…。
そんな毎日は楽しかった。
さてさて、わたしの戦略はどうなるのでしょうか。乞うご期待。
私の欲しいもの
戦略だなんて、威勢良く言ってみたものの…。
やり取りをした男性は優しくて紳士的だったのに、いざ食事の予定を決める段階で、誰に対しても乗り気になれない自分がいた。
事の顛末はというと、結局は誰とも会わないまま、順々に連絡が途絶えていった。
理由は明確。わたしは3ヶ月前に別れた彼を、まだ忘れられられなかったのだ。
アプリでの出会いを楽しめば、寂しさを紛らわせられるし、あわよくば良い人が見つかっちゃうかも、と思っていた。
けれど、どんな男性にも彼の面影を探してしまった。
彼の、不完全さも含めた完璧さを再認識して、わたしが会いたいのは、結局彼なのだと実感した。
どうして、ダメなのかなあ。
アプリは楽しかったし、もしかして実際に会えば恋に落ちていったのかなとか、元彼の存在が薄まっていくのかなとか。
そんなことも考えたが、今はまだ、元彼が消えなかった。
新しい出会いが欲しかったはずなのに、出会いを拒んでしまった。
私が欲しいのは出会いではなく、彼だったのだ。
アプリを始めて、改めて気づけた。
たったひとりを探し出し、誰かのたったひとりになる。
どちらが難しいのか、わたしには分からない。
そしてまた今日も、去年彼がプレゼントしてくれたボディクリームを塗りながら泣くのだ。
その匂いに包まれて眠りにつく私の携帯に通知が入る。
「Aさんから99本の薔薇が届きました。」
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