質問:異性関係に厳しい両親への結婚報告どうすれば、、、
この度、晴れて彼にプロポーズされました。
結婚のため、自分の両親にまずこのことを報告しなければと考えております。しかし、彼と知り合ったのは、両親に内緒で活用していたマッチングアプリがきっかけ。
私は実家暮らしなのですが、こういったアプリを使っていたこと、そしてそこで知り合った男性とたびたびごはんに出かけていたことを、いまだに両親には言っていません。
また、父はどちらかというと厳格なタイプで、一人っ子で育った私は、男性と~に出かけたとか、~な男性とお付き合いしているなど、男性との関係をこれまで父には言えたことがありませんでした。
「出会い系なんかで知り合った男との結婚なんて許せん!」なんて反対を父、あるいは両親から言われたときのことを考えると、この報告はどうしても気が進みません。ただ、彼もいつまでも待ってくれるとも思いませんし、私自身彼と結婚したいなって思います。
両親には、どのように報告すればいいでしょうか。
<29歳/事務員/女性>
回答:知らなければお父様も笑顔で結婚に賛成できる。
ご質問誠に有難う御座います。ラブホの上野で御座います。
小林一三という人物をご存知でしょうか。彼は阪急電鉄の創業者で日本の鉄道産業を根本から変えた方で御座います。
阪急以前の鉄道というのは基本的に「人がいるところを結ぶ」という考えで建設されておりました。例えば日本で最初の鉄道である新橋・横浜間の鉄道も大都市東京と、港町として栄え始めた横浜を結ぶという理念の元に開業したのです(そもそもは関東と関西を結ぶとう理念だったものの、予算の都合で断念)。
そんな中、小林の考え方は逆でした。人がいるところに鉄道を引くのではなく、人がいないところでも鉄道さえ引けば人が集まる、と考えたのです。その結果生まれたのが現在の阪急鉄道。日本が鉄道大国になる礎を築いた人物であるのは間違いありません。
そんな小林一三には様々な逸話があるのですが、そんな中でも私が好きな逸話を1つ紹介させて頂きます。今日では当然になった車内広告ですが、実はこれを最初に行ったのは小林一三でした。
さて、車内広告のアイディアが車内で盛り上がると、とある社員が小林に「車内広告がOKかどうか政府に聞いてきます」と確認したところ、小林はこう答えたそうです。
「アホ、禁止されていないものを確認したら、禁止されるだけだろうが!」と。
ご両親がマッチングアプリについてどう考えているかは分かりません。ですが人間という生き物は歳を取るごとに柔軟さを失っていく生き物です。お父様がまだ若くて柔軟だった頃、マッチングアプリなんていうものはこの世に存在しておりませんでした。そんなお父様にマッチングアプリの正当性をいくら説いたところで意味はありません。本質的には「イスラム教」の人に豚の美味しさを語るようなものです。
人間は理解し合えないのです。もしも「マッチングアプリは〇〇で××だから駄目だというのはおかしい!」という論理的な意見があったとして、論理的な意見で人が動くのであれば誰も苦労はしないのです。
それに仮にその論理を理解されたとしても、お父様にだって意地があります。
どれだけマッチングアプリの有効性に納得をしても「それは素晴らしいものだ!」と絶賛できるほど人間は柔軟に作られておりません。
どう考えたって文句を言うに決まっているではありませんか。それが分かっているのに正直に話すのは愚かな行動でしかありません。だから「正直者はバカを見る」のです。相手の「嘘をついてほしい」という気持ちを少しも考えないで「正直」という方法しか取らないからバカなのです。
「自分は正直だ!」という何の意味もない正義感で人の気持ちを踏みいじるからバカを見るのです。
お父様だって娘の幸せを考えれば結婚に賛成したい気持ちはあるでしょう。ですが「マッチングアプリで出会った」と言われてしまったら、それは「否定」をせざるを得ないのです。
知らなければお父様も笑顔で結婚に賛成できる。
ですので、「どこで出会ったのか」という質問は必ずされることでしょうから、その男性と最低限の打ち合わせをしておくと良いでしょう。
ラブホの上野さんに悩み相談したい方はこちらの質問フォームからどうぞ!
↓↓↓
恋愛インフルエンサー質問フォームへ
今のアプリが合わない方・どのマッチングアプリにするべきか迷っている方はこちらの記事へ!
↓↓↓
あなたにオススメのマッチングアプリはこれで決まり!一目でわかる12個のマッチングアプリ比較表・フローチャート