この記事の結論
- 道の駅 保田小学校は、廃校をリノベーションしてできた道の駅
- 給食メニューや、旧教室のレトロな雰囲気の中での宿泊が魅力
- 地元のグルメを楽しめる飲食店やショップなどが豊富で、幅広い楽しみ方を提案
この記事では、千葉県の廃校をリノベーションしてできた道の駅「道の駅 保田小学校」の魅力や施設案内、アクセスについてご紹介します。
【目次】
道の駅 保田小学校とは?
道の駅 保田小学校は、過疎化・高齢化が急速に進行する千葉県安房郡鋸南町で、地域活性化の一環としてできた道の駅です。
廃校をリノベーションしてできた施設で、当時実際に使われていた教室に宿泊することができるほか、温浴施設も併設しています。
「給食メニュー」をはじめとした様々なグルメや食べ歩きスイーツを楽しめる飲食店や、品揃え豊富なマルシェもあり、お土産スポットとしてもおすすめ。
食事や買い物を楽しみながら、恋人や家族と一日中遊べる道の駅になっています。
また、保田小学校に隣接する旧鋸南幼稚園を再利用し、2023年10月に「都市交流施設・道の駅保田小附属ようちえん」がオープン。
道の駅保田小附属ようちえんには、雨でもこどもたちが遊べるスペースや、バラエティに富んだ飲食店が設けられ、道の駅がさらに充実したものとなりました。
「道の駅 保田小学校」と「道の駅保田小附属ようちえん」の2つの都市交流施設が、人々を繋げる交流地点となり、更なる地域活性化を促します。
道の駅 保田小学校の魅力3選
ここからは、道の駅 保田小学校の魅力を3点ご説明します。
道の駅 保田小学校の魅力3選
1. 昭和レトロな雰囲気の中で一休みできる
道の駅 保田小学校は、廃校が生まれ変わってできた施設で、全国的に広がる廃校・廃園活用の先駆的事例となっています。
昭和時代の雰囲気をそのまま残しており、ノスタルジックでレトロな雰囲気の建物を楽しみながら、地域の特産品や食事を堪能できるのが特徴。
給食を再現したメニューを食べられる食堂もあり、SNS映え抜群で話題性に富んだスポットです!
>>>道の駅 保田小学校で楽しめるグルメはこちらからチェック!
2. 「教室に泊まる」一風変わった宿泊体験!
1888年に設立され、2014年に少子化の進行により廃校となってしまった保田小学校は、歴史ある建物をそのまま残し、2015年に「都市交流施設・道の駅 保田小学校」として生まれ変わりました。
新たにスタートした道の駅 保田小学校では、なんと当時実際に使われていた教室に宿泊することが可能です。
温浴施設も併設していて、快適な宿泊ができるように設備が行き届いていますよ。
恋人や家族と、他では味わえない貴重な宿泊体験を楽しみましょう!
3. 地元産のとっておきのお土産が手に入る
道の駅 保田小学校は、その名の通り道の駅であるため、ショップでは豊富な商品を取り扱っています。
様々なお土産や、地元で採れた新鮮な野菜、道の駅オリジナルグッズまで、幅広い商品が目白押しですよ。
道の駅 保田小学校の施設案内
ここでは、道の駅 保田小学校の施設概要をご紹介します。
1. 買う
体育館を再利用したマルシェ「きょなん楽市」や、旧教室を蘇らせた「ようちえんショップ」など、かわいくて楽しいショップがいっぱいですよ!
道の駅 保田小学校の「買う」スポット
2. 食べる
道の駅 保田小学校の代名詞といえば、給食メニューです。
懐かしの教室で、鋸南町の海と山の恵みを味わいましょう。
道の駅 保田小学校の「食べる」スポット
- ・里山食堂懐かしの給食スタイルで楽しむ鋸南町の里山・里海料理。懐かしの給食でタイムスリップしませんか?木目を活かした落ち着いた店内でゆったりとした時間をお過ごしください。
- ・cafe 金次郎金次郎さんが目印。バーガーやソフトクリームが人気です。オリジナルソフトクリームやパン、給食などが気軽に楽しめるお店です。
- ・廃校ピッツェリア Da Pe GONZO房州石の石窯で焼く薪窯ピッツァ専門店。月替わりのピザも人気の薪窯ピッツァ専門店です。
- ・中国料理 3年B組地元の中国料理の銘店で麺類がおすすめです。ボリューム満点の町中華!
- ・風土職人A’ma~neスウィーツ&ブレッドのセレクトショップ。地元鋸南町の厳選した品ぞろえでご来店をお待ちしております。
>>>2023年新オープン!「道の駅保田小附属ようちえん」のご飯処一覧はこちらをチェック
3. 泊まる
道の駅 保田小学校の宿泊施設「学びの宿」では、黒板、ロッカー、机・椅子など、小学校生活を思い出させるアイテムに囲まれたユニークな宿泊体験ができます。
他にも、運動会の表彰台や二宮金次郎像、跳び箱、給食ワゴンなども、敷地内の至る所に残されています。
ラジオ体操やチャイムの音、時折流れる校歌なども聞かれ、五感でノスタルジーに浸れることでしょう。
道の駅 保田小学校の「泊まる」スポット
4. 遊ぶ
道の駅 保田小学校では、大人から子供まで楽しめるレンタサイクルのほか、ようちえん部分にも多くの遊べるスポットがあります。
道の駅 保田小学校の「遊ぶ」スポット
- ・レンタサイクルレンタサイクルで鋸南町を駆け抜けよう!鋸南町の道の駅保田小学校にてレンタサイクルがスタートしました。導入した車種は2種類あり、クロスバイクタイプと折畳みタイプでどちらもeBikeです。普段、車では感じることのできない町の雰囲気を感じ、新しい鋸南町の魅力を発見しよう!
- ・プレイカフェ・あかちゃんひろばこどもたちは元気に遊び、パパやママはホッと一息!こどもたちが遊ぶ姿を見守りながらパパやママはゆったりタイム…滑り台やサンドバッグ、ハンモックで遊んでいる中、カフェスタンドでも楽しめます。
- ・RVパーク 快適に安心して車中泊を!!室内外には幼児から児童が遊べる遊具が盛り沢山。ドッグランも併設しており、保田小と合わせて飲食店9店舗、近隣には観光スポットも多数ある施設で、快適な車中泊をお楽しみください。
- ・みまもりひろば・ドッグラン「わっか」の中に存在する広場!!大きな「わっか」の中に、遊具の設置されたひろばができました。こどもたちが、のどかな里山の自然にとけこみます。おとなたちには、新たなコミュニケーションの場になることを願っています。
5. 学ぶ
実際に使われていた小学校が生まれ変わってできた「道の駅 保田小学校」では、様々な学びの場を提供しています。
>>>学びに関する各施設のご利用案内についてはこちらをチェック!
アクセス
こちらでは、道の駅 保田小学校へのアクセスを詳しく説明します。
道の駅 保田小学校は、千葉市から車で約1時間と比較的行きやすく、公共交通機関を使っても行けるなどアクセスは良好です。
お車でお越しの方
東関東自動車道館山線に沿って、40分ほど南下します。
鋸南保田ICを降りて左に曲がり、県道34号に入ると、右手にすぐ見えます。
公共交通機関でお越しの方
JR内房線・保田駅で下車し、内陸に向かって約15分ほど歩くと到着します。
まとめ
今回は、千葉県・房総でレトロな雰囲気を味わえる「道の駅 保田小学校」をご紹介しました。
あなたもぜひ、ここでしかできない特別な体験を心ゆくまで楽しんでみてくださいね。
基本情報
施設名 | 都市交流施設・道の駅 保田小学校 |
住所 | 〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田724 |
TEL | 道の駅 保田小学校 0470-29-5530 道の駅保田小附属ようちえん 0470-50-1238 |
開校時間 | 9:00~17:00 年中開校 |
公式HP | https://hotasho.jp/ |
公式SNS | Instagram 道の駅 保田小学校 公式Facebook 道の駅 保田小附属ようちえん 公式Facebook |
この記事の監修者
- 経歴
- 2013年名古屋市立大学卒業。リクルートコミュニケーションズ入社後に2017年から(株)Parasolに参画
マッチアップでマッチングアプリの記事を2,500本以上作成。TVやラジオに多数出演してマッチングアプリの認知を広げた後、知見を活かして紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」をリリース。