この記事の結論
- 古民家の雰囲気を味わえる
- 非日常な空間を楽しめる
- 各お部屋にお部屋の名前にちなんだ植樹がされている
山木館とは1661年に創業された、川原湯温泉で最も古い温泉旅館です。
古民家の雰囲気を残しているため、非日常な空間を楽しめます。
この記事では、山木館の特徴やお部屋についてご紹介します。
【目次】
山木館とは?
山木館とは1661年に創業された、川原湯温泉で最も古い温泉旅館です。
江戸時代から続いており、古民家の雰囲気を残したままリノベーションした非日常空間を楽しめます。
非日常な空間を好きな人と過ごすことがおすすめです。
山木館のお部屋
山木館のお部屋は下記の7つです。
黒文字・冬青・隠蓑以外の客室は、小学生以下の宿泊ができません。
山木館のお部屋
- 夏櫨(Natsuhaze)
- 小真弓(Komayumi)
- 山躑躅(Yamatsutsuji)
- 山紅葉(Yamamomiji)
- 檀香梅(Dankoubai)
- 黒文字(Kuromoji)
- 冬青(Soyogo)
それぞれ特徴を紹介します。
夏櫨(Natsuhaze)・小真弓(Komayumi)
夏櫨は1ルームタイプの2名様向けのお部屋であり、坪庭には夏櫨が植えられています。
小真弓も1ルームタイプで、夏櫨と同じく、カップルにおすすめのお部屋です。
夏櫨と小真弓は、35平米/和室(7.5畳)と板の間(3畳)の広さで、テラスと坪庭がついています。
夏櫨と小真弓は、小学生以下のお子様の宿泊ができないので注意が必要です。
夏櫨と小真弓については下記の通りです。
名前 | 誕生花 | 花言葉 |
夏櫨 | 8月28日 | 飾らぬ美 |
小真弓 | 10月16日 | あなたを 離したくない |
山躑躅(Yamatsutsuji)・山紅葉(Yamamomiji)
山躑躅と山紅葉のお部屋の対岸には、雄大な山並みが見えます。
雄大な山並みは、若山牧水や与謝野晶子、斎藤茂吉たち文筆家が愛した「吾妻渓谷」の絶景です。
山躑躅と山紅葉には、和室畳や板の間があります。
板の間には旧館から持ってきた囲炉裏もあり、広々とした空間の中にも落ち着いた雰囲気があります。
夏櫨と小真弓と同様、小学生以下のお子様の宿泊ができないので注意が必要です。
山躑躅と山紅葉については下記の通りです。
名前 | 誕生花 | 花言葉 |
山躑躅 | 5月4日 | 燃える思い 努力・訓練 |
山紅葉 | 10月31日 | 大切な思い出 美しい変化 |
檀香梅(Dankoubai)
檀香梅は、和室12畳と板の間6畳のお部屋でベットが2台あります。
他にも、書斎は4.5畳あり、テラス・坪庭などがついています。
広いテラスから対岸の山並みを見渡せ、開放感あふれるお部屋です。
板の間には木の温もりあふれる書斎デスクと本棚があり、読書を楽しむ過ごし方もできます。
檀香梅は、小学生以下のお子様の宿泊ができないので注意が必要です。
檀香梅については下記の通りです。
誕生花 | 3月8日 |
花言葉 | 永遠にあなたのもの |
黒文字(Kuromoji)
黒文字は和室10畳と板の間6畳(囲炉裏)のお部屋で、坪庭がついています。
黒文字のお部屋は、数寄屋造りのお部屋です。
玄関は館内廊下とつながっていますが、隣のお部屋とはお庭を挟んだ造りのため、離れのようになっています。
板の間には囲炉裏が置かれており、ガラス張りのサンルームからは坪庭や満点の星空を楽しめます。
天井は高く太い梁が渡されていることが特徴です。
黒文字については下記の通りです。
誕生花 | 1月15日 |
花言葉 | 誠実で控えめ |
冬青(Soyogo)
冬青は和室12畳と板の間6畳(囲炉裏)、半露天温泉風呂があります。
他にも坪庭、サンルームがついています。
サンルームからは四季の移ろいを感じる坪庭や満点の星空を楽しめます。
冬青は赤い陶器の浴槽が特徴的で、半露天風呂で温泉が楽しめるお部屋です。
12畳と6畳板の間にテラスの庭園がついています。
冬青は、小学生以下のお子様も利用できるお部屋です。
冬青については下記の通りです。
誕生花 | 12月25日 |
花言葉 | 先見の明 |
山木館の温泉
山木館の温泉は下記の4種類です。
山木館の温泉
- 石庭の湯
- 木洩れ日の湯
- 竹風の湯
- 共同浴場「新・王湯」
石庭の湯は男湯で、内湯には十和田石敷き、外湯には川原の石を使っています。
木洩れ日の湯は女湯で、内湯・外湯は十和田石が使われています。
竹風の湯は、宿泊者向けの無料貸切風呂です。
貸切風呂のため、1組様1時間以内を目安に使いましょう。
新・王湯は、川原湯温泉を日帰りで楽しめます。
温泉 | 利用時間 | 料金 | 休館日 |
石庭の湯 | 15:00~ 翌9:30 | ー | ー |
木漏れ日の湯 | 15:00~ 翌9:30 | ー | ー |
竹風の湯 | 15:00~ 翌9:30 | ー | ー |
共同浴場 「新・王湯」 | 10:00~ 18:00 | 大人 500円 子供 300円 | 不定休 |
山木館のアクセス
山木館へのアクセスの方法は主に下記の2種類です。
アクセス方法
- お車
- 電車
車で行くときには、下記の2パターンのルートがあります。
練馬インターチェンジ→渋川インターチェンジ→中之条→山木館 |
練馬インターチェンジ→藤岡ジャンクション→碓氷軽井沢インターチェンジ→長野原→山木館 |
電車の場合は下記の2パターンがあります。
上野駅→長野原草津口駅→川原湯温泉駅→山木館 |
上野駅→高崎駅→川原湯温泉駅→山木館 |
川原湯温泉駅から送迎サービスがあるため、利用しましょう。
川原湯温泉駅への無料送迎サービスを利用する場合は、予約時の備考欄にて事前に知らせる必要があります。
対応可能な時間は、チェックイン15:00~18:00前後とチェックアウト10:00前後に限られています。
まとめ
山木館とは川原湯温泉で最も古い温泉旅館です。
古民家の雰囲気を残したままリノベーションされているため、非日常空間を楽しめます。
各お部屋には、お部屋の名前にちなんだ植樹がされていて、非日常な空間を好きな人と過ごしたい方は、山木館を利用してみてはいかがでしょうか。
基本情報
年齢層 | 30代~50代夫婦・カップル |
住所 | 〒377-1302 群馬県吾妻郡長野原町 川原湯454-91 |
電話番号 | 0279-83-2221 |
HP | https://yamakikan.jp/ |
この記事の監修者
- 経歴
- 2013年名古屋市立大学卒業。リクルートコミュニケーションズ入社後に2017年から(株)Parasolに参画
マッチアップでマッチングアプリの記事を2,500本以上作成。TVやラジオに多数出演してマッチングアプリの認知を広げた後、知見を活かして紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」をリリース。