この記事の結論
- 北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館の概要がわかる
- 2つの展示会室があり、歴史について学べる
- デートで見るべきポイントがわかる
北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館では、北茨城市の歴史の流れがわかります。
この記事では、北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館の魅力や営業時間等を紹介していきます。
【目次】
北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館とは
北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館とは野口雨情の作品をはじめ、北茨城市の歴史民俗資料を展示した記念館のことです。
北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館は、北茨城市に生まれ日本三大童謡詩人の一人とされる野口雨情の偉業を顕彰し後世に伝えるために開館されました。
北茨城市の独自の文化や伝統、そして歴史的な背景を表す遺物や文書などの歴史資料を収集・展示することにより、地元住民が自身の地域に対する知識や理解を深め、文化の発展を促進することを目的としています。
童謡詩人 野口雨情
野口雨情(のぐちうじょう)は、日本の童謡詩人です。
野口雨情は、明治15年(1882)5月29日茨城県多賀郡磯原村(現北茨城市磯原町)にて誕生し、明治34年4月に、東京専門学校高等予科文学科(現早稲田大学)に入学するほどの人物でした。
1年余りで中退してはいるものの、「七つの子」「赤い靴」「青い眼の人形」「船頭小唄」「波浮の港」などの代表的な作品を残し、現在でも愛着を持たれている詩人です。
第一展示室 ~野口雨情関係~
第一展示室では、野口雨情の人柄や童謡・新民謡などの作品を通じて、彼が果たした功績について紹介されています。
彼が手がけた原稿や手紙、著作、美しい挿絵とともに「赤い靴」・「七つの子」・「シャボン玉」等の作品が掲載された雑誌などは、彼の童謡に込めた思いを伝える貴重な資料です。
さらに、全国各地を巡って創作した新民謡は、地元の誇りである名所旧跡を唄いあげています。
また、売店にて野口雨情グッズが販売されています。
当館限定で販売されているのでこの機会にぜひ購入されてはいかがですか?
絵葉書、書籍、色紙、CDのほか、ガラス工房シリカで制作したガラス細工の小物、アクセサリーや、ハンドメイドの革細工キーホルダーなど、様々な品物があります。
カップルでお揃いのものを購入するのも素敵ですね。
また、現品限りの品物もあるので詳しく知りたい方は当館までお問い合わせするのがよいでしょう。
第二展示室
第二展示室では、北茨城市の歴史や民俗を資料やパネルなどを使い、わかりやすく説明しています。
江戸時代末から昭和40年代まで北茨城市の基幹産業であった石炭産業については、実際に使用されていた器具や写真から知ることができます。
さらに、市内で出土した考古資料からは、古代の人々の生活をうかがい知ることができるので当時の生活を知りたい方におすすめ!
また、東廻り航路の寄港地として知られる平潟港や幕末の大津浜でおこった異人上陸事件、農業用水「十石堀」の掘削、第二次世界大戦中の風船爆弾といった歴史の一場面を展示しています。
随時展示替えがあるのでご注意ください。
北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館の営業時間と入館料
営業時間と休館日
営業時間 | 9:00 ~ 16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜日(祝・祭日のときは翌日)年末年始(12月29日~翌年1月1日) |
入館料
一般 | 320円 |
学生(高校生・大学生・専門学校) | 100円 (小・中学生は無料) |
団体(20名以上) | 大人:260円 学生:80円 |
シニア(65歳以上) | 200円 |
※シニア料金は、年齢の確認できるものの提示が必要です。
※身体障害者手帳,療育手帳,精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は、本人のみ無料です。
※北茨城市内在住で65歳以上の方は、無料です。
北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館へのアクセス
- 住所
〒319-1541 茨城県北茨城市磯原町磯原130-1
- 公共交通機関
JR常磐線磯原駅東口下車、徒歩20分(1.5km)
- 車の場合
常磐自動車道「北茨城インター」から10分
まとめ
今回は、北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館について紹介しました。
北茨城市歴史民俗資料館・野口雨情記念館は、北茨城市の歴史と文化に対する知識と理解を深め、文化の振興を図ることができます。
また、野口雨情の人となりや童謡・新民謡などの作品を通して、雨情の果たした業績についても学べるのでおすすめです。
入館料が安いのでコスパよく歴史について学ぶことができるのも嬉しいポイントですね。
ぜひ、足を運んでみてくだい。
基本情報
年齢層 | 子供〜大人 |
料金 | ※年齢や条件によってことなります |
住所 | 〒319-1541 茨城県北茨城市磯原町磯原130-1 |
HP | 北茨城市歴史民俗資料館ホームページ |
この記事の監修者
- 経歴
- 2013年名古屋市立大学卒業。リクルートコミュニケーションズ入社後に2017年から(株)Parasolに参画
マッチアップでマッチングアプリの記事を2,500本以上作成。TVやラジオに多数出演してマッチングアプリの認知を広げた後、知見を活かして紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」をリリース。