この記事の結論
- 鬼首温泉は温泉だけではなく、スキーやキャンプなどのレジャーも楽しめる複合施設
- 鬼首温泉は単純泉で肌に優しい成分の温泉
- 鬼首温泉は春夏秋冬それぞれ違った魅力があるのでいつ行っても楽しめる!
今回は、宮城県大崎市にある鬼首温泉をご紹介します。
鬼首温泉周辺は、日帰り温泉だけでなくアウトドアな観光スポットが多くあるので、散策やレジャーで疲れた身体を温泉で癒すデートはいかがでしょうか?
【目次】
鬼首温泉とは
鬼首温泉は、肌に優しい単純泉です。
無色透明でとろっとした肌触りのお湯が体に沁み渡ります。
鬼首温泉地帯では、全部で5つのホテルや旅館で天然温泉を楽しむことができます!
中でも峯雲閣は、20〜30人が入れる露天風呂で、その露天のすぐ目の前に迫力のある滝があるのでおすすめです。
鬼首温泉の観光スポット
こちらは、鬼首地域全体の案内図です。
鬼首は、3つの楽しみ方があるのでご紹介します!
1. 散策を楽しむ
かんけつ泉
かんけつ泉とは、一定周期で熱湯や水蒸気を噴き出す温泉のことです。
鬼首温泉地帯のかんけつ泉は、約10分間隔で高さ15mまで噴き上がる「天弁」と約20~30分間隔で2~3mまで噴き上がる「雲竜」があります。
地獄谷
地獄谷では、遊歩道周りの岩肌のあちこちから湯気が上がっています。
ここで、迫力満点の温泉エネルギーを体感してみてください!
すすき野
すすき野は、アルプスのような禿岳の麓で東北有数の広さを誇ります。
日に当たり輝くすすきとそこに吹く風はとっても爽やかです。
すすき野手前にある大崎市営牧場の牛たちがのんびりしているので、和やかな雰囲気のデートになるでしょう。
2. レジャーを楽しむ
オニコウベスキー場
オニコウベスキー場は、パウダースノーとバラエティ豊かなコースレイアウトが人気のスキー場です。
冬季だけでなく、夏季もテレキャビンに乗って行くアクティビティなどがあるので、楽しむことができます。
- グリーンシーズン:4月下旬〜10月下旬
- ホワイトシーズン:12月下旬〜3月下旬
吹上高原キャンプ場
吹上高原キャンプ場は、山々に囲まれた高原のイメージそのものの広々とした全面芝生のオートフリーキャンプ場です。
GWやお盆期間は、キャンプ場での地発泡酒【鳴子の風】の移動販売や、レストランでの朝食用焼きたてパン販売もあり、キャンプ好きには堪らないキャンプ場でしょう。
カムロ農園
カムロ農園は、鬼首の自然の恵みを存分に受けながらブルーベリー、苺、お米、鬼そばを育てて販売しています。
ブルーベリーは、安心の無農薬栽培で、夏には摘み取り体験をできるのがおすすめです。
3. 登山を楽しむ
禿岳
禿岳は、標高1,261mで鬼首の名峰です。
アルプスのような急峻さが人気で、山頂からは、カルデラ状の鬼首盆地を一望できます。
鬼首温泉のイベント
鬼首では、春夏秋冬で様々なイベントが開催されています。
春 | 山開き、新緑の中でワンデーマーチ |
夏 | かぶとむし自然観察園、ブルーベリー摘み取り体験 |
秋 | 荒雄川神社例大祭、紅葉の中でワンデーマーチ |
冬 | オニコウベスキー場 バレンタイン抽選会 |
スキー場では、最終日にファイナル抽選会で翌シーズンのリフトシーズン券が当たる抽選会も開催しているので、ぜひ参加してはいかがでしょうか。
過去のイベント
春探訪
荒雄湖畔公園の多目的広場がミニ菜の花畑になり、菜の花まつり「春探訪」が開催されました。
鬼首自慢の特産品が並ぶ直売コーナーや、広い荒雄湖畔公園で思いっきり遊べるスナックゴルフ体験やカイトづくりの体験コーナーがあったそうです。
鬼首ワンデーマーチ
80人以上の参加者が募り、すすきの原コース(約12km)をウォーキングするイベントが開催されました。
リピーターの方も初めての方も参加し、歩きやすいコースで鬼首の風景を楽しんだそうです。
鬼首温泉観光協会さんが作る豚汁は、毎年大人気です!
鬼首温泉の商店とお土産
大自然に育まれた新鮮な食材、ここでしか手に入らない山の幸、こだわりの逸品などたくさんの食の魅力が鬼首にはあります。
地元のお食事
食事処えんどう
鬼首産の鬼そばセットが人気です。
定食や肉うどん、南蛮そばなど季節限定のメニューが秘かに登場します。
レストラン 鳴子の風
吹上高原キャンプ場そばのレストランです。
鬼首産の鬼そばセット、吹上温泉で作った温泉卵付きの鳴子ダムカレーがおすすめ!
キャンプ場の鮮やかな緑を眺めながらのランチはいかがですか?
地元のお酒や新鮮な食材が買える商店
伊藤酒店
般若の面が印象的な本格焼酎「鬼首」や特別純米酒「鬼首」は、伊藤酒店がプロデュースしたオリジナル商品です。
伊藤酒店で、宮城県産酒米を使った特別純米酒を買ってお宿で呑むのもいいですね。
山の幸直売 大久商店
鬼首ならではのここでしか手に入らない山の幸がずらりと並んでいます。
お店にある囲炉裏には、新鮮なイワナの炭火焼きが並んでいるのが魅力的ですね!
鬼首ならではの名産品
ゆきむすび
2006年に地元の農家や観光関係者、ものづくり工人の方々が集まって鳴子の米作りを守るために「鳴子の米プロジェクト」をスタートさせました。
そんな「鳴子の米プロジェクト」で作られたお米が、ゆきむすびです。
冷涼な鬼首で育てられ、鳴子の方々の想いが詰まった美味しいお米をぜひ食べてみてください!
ブルーベリー
涼しい夏の鬼首にぴったりのブルーベリーは、安心の無農薬栽培です。
生のブルーベリーはもちろん、ジャムやドレッシングもおすすめなので、ぜひ摘み取り体験に行ってみてください!
鬼首の四季折々の景色
どの季節も鬼首の絶景を楽しめるので、春夏秋冬の鬼首をぜひ直接楽しんでみてください!
鬼首の春
長い冬が終わり、雪がとけて草木が芽吹く春の景色は、圧巻です。
鬼首の夏
鬼首一帯に緑が溢れていて、山や川へアクティブに出かけたくなります。
鬼首の秋
鬼首を見渡す限りに紅葉が続いています。
鬼首の冬
寒さは厳しいですが、美しい雪景色に言葉を失ってしまうほどです。
鬼首温泉へのアクセス
鬼首温泉には、車はもちろん電車やバスなどの公共交通機関でも行けます。
JR・バスをご利用の方
- JR東日本 東北新幹線 古川駅 乗り換え
↓ - 陸羽東線 鳴子温泉駅 下車
↓ - 大崎市営バス 鬼首線 鳴子温泉駅前 乗車
お車をご利用の方
- 東北自動車道 古川 IC
↓ - 国道47号 鳴子・山形方面へ
↓ - 国道108号花渕山バイパス 秋田方面へ
まとめ
今回は、宮城県大崎市の鬼首温泉を紹介しました!
温泉はもちろんですが、そのほかにもデートにぴったりで魅力的な観光スポットやレジャー施設がたくさんあります。
また、大自然に囲まれた鬼首ならではの特産品もたくさんあるので、日帰りで楽しむのも、泊まって楽しむのもおすすめです。
基本情報
住所 | 宮城県大崎市鳴子温泉字小向原9-55 |
電話番号 | 0229-86-2111 |
公式HP | https://www.onikoubeonsen.com/ |
この記事の監修者
- 経歴
- 2013年名古屋市立大学卒業。リクルートコミュニケーションズ入社後に2017年から(株)Parasolに参画
マッチアップでマッチングアプリの記事を2,500本以上作成。TVやラジオに多数出演してマッチングアプリの認知を広げた後、知見を活かして紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」をリリース。