この記事の結論
- 木曽おもちゃ美術館は、長野県木曽町の大自然の魅力がつまっている!
- 実際におもちゃを手にとって遊べる、体験型のおもちゃ美術館
- そば打ちやキーホルダーづくりなどの体験・イベントもチェックしよう
木曽おもちゃ美術館は、長野県木曽町にあるおもちゃ美術館です。
この記事では、木曽おもちゃ美術館の魅力を紹介します。
【目次】
木曽おもちゃ美術館とは?
木曽おもちゃ美術館は、実際におもちゃを手にとって遊べる体験型のおもちゃ美術館です。
長野県木曽町は、大自然と文化遺産に恵まれ、古くから関所の町として、政治・経済・文化を中心に栄えてきました。
そんな木曽の魅力を、ふんだんに伝えているのが、木曽おもちゃ美術館です。
木曽おもちゃ美術館をエリア別に紹介
1. であいのやかた
「であいのやかた」は、木の温もりを感じられる落ち着いた内装で、「たいけんのやかた」や「おもちゃのやかた」の受付所です。
その他カフェやショップもあるため、以下でご紹介します。
ミュージアムカフェ 四季 -SIKI-
木曽の特産品が盛り込まれたメニューがあります。
大きな窓から見える景色が良いため、ランチやコーヒーを一層楽しめますよ。
冬季は薪ストーブがあり、身も心も温まるのでおすすめです。
ミュージアムショップ
「森と人をつなぐ」「おもちゃを通じて誰もがつながる」を目標に、おもちゃが販売されています。
おもちゃの魅力と、木曽の森や山の魅力を感じられます。
2. たいけんのやかた
歴史あふれる旧校舎の趣をそのまま活かした「たいけんのやかた」。
地域に語り継がれるさまざまな「ふるさと体験」と、地域文化を後世に伝える民具や玩具を鑑賞できます。
長年愛された校舎だけが持つ、ノスタルジックな空間が魅力です。
体験キッチン
通年で体験できるそば打ち・五平餅・おやきなどの他、季節限定のすんき・みそ・投汁そばなど、さまざまな郷土食づくり体験ができます。
※ご利用の際は、事前にお問い合わせまで連絡しましょう。
体験工房
全国のおもちゃ美術館で人気の糸鋸を使った、木工体験ができます。
また、ふるさと体験館から続く工芸・工作体験のご利用もこちらになります。
※ご利用の際は、お問い合わせにて事前予約が必要です。
他にも、機織体験・染色体験を行えるテキスタイル工房もあります。
>>>詳細は、公式ホームページをご覧ください。
3. おもちゃのやかた
「おもちゃのやかた」の館内は、木曽ヒノキが使われています。
楽しい空間がたくさんあるため、ここでは抜粋して一部ご紹介します。
シンボルツリー
シンボルツリーは、樹齢約250年を超える木曽ヒノキを用いた木曽おもちゃ美術館のシンボルです。
伐採から設置に至るまでの各工程で、職人の技術が光ります。
赤ちゃん木育ひろば
0~2歳の子どもと、その保護者を対象とした部屋です。
川のせせらぎを聞きながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
※3歳以上のお子様は利用できないため注意しましょう。
のりもののひろば
木製のレールの中を、木曽馬やおんたけ交通のバスを模した乗り物で遊ぶことができます。
遊び盛りのお子様は、楽しめること間違いなしですね。
きそ ごっこファーム
きそごっこファームは、収穫ごっこが楽しめる空間です。
りんご・なし・とうもろこし・赤かぶなど、木曽町および長野県内で多く収穫される野菜や果物が用意されています。
野菜の色や大きさの違いを比べて楽しむこともできます。
ごっこショップ
ピザ屋さん・すし屋さん・そば屋さんを体験できます。
ピザのトッピング・すしのネタを子どもが考えたり、子どもがお客さんになってみたり、遊び方は無限大です。
また、そば屋さんはおもちゃ美術館としては初導入です。
グッド・トイひろば
毎年1万点以上もの新しいおもちゃが販売されますが、すぐに販売されなくなるおもちゃも少なくありません。
そんなおもちゃ市場において、人々に長く愛される良いおもちゃ(グッド・トイ)が、毎年認定されています。
歴代のグッド・トイが展示され、実際に手に取って遊べます。
体験・イベントについて
木曽おもちゃ美術館では、体験・イベントを数多く開催しています。
当日受付のものと、事前予約制のものがあるため、予め公式ホームページよりご確認ください。
※公式ホームページでは、最新のイベント情報もご確認いただけます。
ここでは、体験・イベントを一部ご紹介します。
1. キーホルダーづくり
木曽ヒノキを使って、キーホルダーやブローチを作れます。
おもちゃ美術館を建築する際に出た「端材(木曽ヒノキ)」を使用します。
仕上げには、紙やすりで磨いた後、焼きペンやロゴマークの焼き印で模様をつけて完成です。
開催日 | 土日祝日 |
体験料(1台) | 200円 |
体験時間 | 30分 |
2. そば打ち体験
木曽産のそば粉を使用して、そばを打ちます。
開催日 | 事前予約制※ |
体験料(1人) | 2,000円 |
所要時間 | 1時間半 |
体験・イベントの詳細は、公式ホームページをご確認ください。
おもちゃ学芸員とは?
館内で、赤いエプロンを着たスタッフは「おもちゃ学芸員」と呼ばれるボランティアスタッフです。
10代から80代まで、年齢も経歴もさまざまな100名以上の方が活動中です。
”遊びの案内人“として、おもちゃと人・人と人を繋ぐ架け橋のような存在になってくれています。
寄付制度「一口館長」について
木曽おもちゃ美術館には、かつて「ふるさと体験館」として使われていたい時代から脈々と受け継がれてきたふるさとの文化や技術があります。
この木の文化を次の世代につなぐための活動に、支援することが可能です。
寄付の用途は以下の通りです。
- おもちゃのメンテナンス・展示品管理
- ふるさと体験・木育のための人材育成・研修費など
一口館長の特典
1万円以上を寄付した方には、お礼として、名前が刻印された積み木を製作してくださり、館内に提示されます。
また、木曽馬の形をした積み木を手元に届けてくれます。
開館日時
開館時間は、以下の通りです。
おもちゃ美術館 | 10:00~16:00 最終入館 15:30 |
ミュージアム カフェ 四季 | 11:00~15:00 食事L.O 14:00 |
ミュージアム ショップ | 10:00~16:30 |
休館日は水曜日です。
水曜日が祝日の場合は、開館されます。その場合、翌日は振替休館になるためご注意ください。
入館料金
入館料金は、以下の通りです。
大人(中学生以上) | 800円 |
子供(1歳~小学生) | 600円 |
1歳未満・障がい者の方 | 無料 |
また、購入から半年間有効な「パスポート」もあります。
アクセス
公共交通機関でお越しの方
JR木曽福島駅からバス(開田高原線)で15分です。
バス停「おもちゃ美術館」で下車してください。
お車でお越しの方
木曽おもちゃ美術館敷地内に、駐車場があります。(約70台)
中央道中津川IC・塩尻IC・伊那ICなどから国道19号を走り、木曽大橋から国道361号を開田高原方面に向かってください。
木曽大橋から15分で着きます。
まとめ
今回は、長野県木曽町にある木曽おもちゃ美術館を紹介しました。
ぜひ、木曽町の魅力がつまった、体験型の「木曽おもちゃ美術館」に訪れてみてはいかがでしょうか。
基本情報
住所 | 長野県木曽郡木曽町 新開6959番地 |
電話番号 | 0264-27-1011 |
公式HP | https://kiso-toymuseum.com/ |
SNS | Instagram / Facebook |
この記事の監修者
- 経歴
- 2013年名古屋市立大学卒業。リクルートコミュニケーションズ入社後に2017年から(株)Parasolに参画
マッチアップでマッチングアプリの記事を2,500本以上作成。TVやラジオに多数出演してマッチングアプリの認知を広げた後、知見を活かして紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」をリリース。