この記事の結論
- みよりふるさと体験村は、鉄道を見ながらのキャンプが楽しい、栃木県北部のキャンプ場
- 抜群の効能を誇る男鹿の湯は、地元民だけでなく観光客から絶大な人気を博す
- 手ぶらで楽しめるBBQや伝統的なリラクゼーション、地元の自然を最大限に楽しめるアクティビティが魅力満点
この記事では、栃木県の総合キャンプ場「みよりふるさと体験村」の魅力やご利用・ご予約に関する情報をご紹介します。
【目次】
みよりふるさと体験村とは?
みよりふるさと体験村は、栃木県の三依地区、福島県との県境近くにある、”電車の見えるキャンプ場”です。
高い効能が売りの「男鹿の湯」や貸切同然のコテージ、手ぶらでも利用可能なBBQなど、楽しめる要素が満載。
浅草から特急列車で1本、最寄駅から徒歩3分というアクセスの良さを誇ります。
公共交通機関を使って行けるキャンプ場というのも珍しいですよね。
みよりふるさと体験村の施設紹介
みよりふるさと体験村の施設紹介
1. 硫酸たっぷりで保湿力の高い「中三依温泉 男鹿の湯」
「中三依温泉 男鹿の湯(なかみよりおんせん おじかのゆ)」は、ぬるめのカルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉で、25℃の自家源泉を沸かしています。
浸かると、肌の表面を皮膜がゆっくりと覆っていき、ゆったりと長湯をしながら芯から温まることができるお湯です。
晴れた日には、「三依富士」とも呼ばれる芝草山が正面に見え、内湯の窓いっぱいに鮮やかな新緑が見えます。
美しい景観を楽しみながら、開放感を感じる浴室でゆっくりとくつろいでくださいね。
浴室 | 男女別内湯のみ |
シャワー | 各浴室6つずつ |
浴槽定員 | 約6名程度 |
泉質 | カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉 自家源泉100% (源泉温度25℃のため加温・循環・消毒・適宜新しい源泉を投入) |
湧出量 | 毎分270リットル |
2. まるで貸切!夜は美しい星空を眺むコテージ「宿泊棟 ケビン」
キッチンや食器類、寝具等が揃った2階建てのコテージを貸切でご利用いただけます。
周囲にご配慮いただいた上で、外でBBQやキャンプ、花火などをするのもOK!
3種類のコテージがあり、うち2棟はペットを連れての宿泊も可能です。
男鹿川での川遊び、渓流釣り、保養、ゼミ合宿など、様々な目的で多くの人が足を運ぶそうですよ。
利用可能時間 | チェックイン 15:00 チェックアウト 11:00 |
設備 | キッチン:食器類、調理器具、ガスコンロ、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、電気ポット 寝具:ふとん(※1)、ふとん乾燥機 その他:洋式トイレ、テレビ、石油ファンヒーター、エアコン |
用意していただくもの | 洗面用具:歯ブラシ、タオル、お化粧品類(※2)、虫除け その他:寝間着、食材・調味料(※3) |
備考 | ・ペット同伴のご宿泊について ・虫について ・お荷物のお預かりについて ・喫煙について |
※2 男鹿の湯にて、タオルやカミソリなど、販売またはレンタルしております
※3 最寄りのスーパーまで車で30~60分ほどかかります。詳しくはこちらを参照してください。
3. 手ぶらでも気軽に楽しめる「BBQ」
みよりふるさと体験村では、北関東の雄大な自然に囲まれてのBBQを手軽に楽しめます。
基本セットに必要な器具がついているので、食材・調味料・飲み物を用意すれば OK!
屋根付きで、雨の日でも安心してご利用いただける点も魅力です。
なお、施設の近くにスーパーはないので、お越しの前に買い出しを済ませておくか、売店をご利用くださいね。
BBQのご予約に関して
宿泊棟ケビンに素泊まりの方で、夕食にBBQを楽しみたいという方は、こちらからご予約ください。
その場合は、16時~21時の間でご利用いただけます。
BBQ場は日帰りでのご利用も可能です。
その際は、11時~15時でのご案内となります。
日帰りでのBBQ場利用をご検討の際は、こちらからご予約をお願いします。
また、ご宿泊の方でお昼にご利用希望の方は、ご相談いただくようお願いします。
4. 近くに迫力十分のローカル線が見える「持ち込み空き地キャンプ」
みよりふるさと体験村のキャンプサイトは、まるで空き地でキャンプをしている気分が味わえる、電車が見えるキャンプ場です。
全域フリーサイトになりますが、ご予約時にお好きな場所をお選びいただいています。
場所によって少しずつ特色が異なるため、ご自身のキャンプスタイルに合わせて場所を選んでくださいね。
キャンプサイトメニュー
- A. フリーサイト[森エリア]
- 利用可能時間:12:00~翌11:00
- ソロ&デュオキャンパー優先エリアです。
- 平地の場所が多く、少し高台にコテージが隣接しています。
- B. フリーサイト[スキー場跡地エリア]
- 利用可能時間:12:00~翌11:00
- GWの時期には桜が、秋にはススキが綺麗なスポットです。
- 当施設の最寄駅「中三依温泉駅」のホームも見えます。
- C. グループサイト[BBQ場エリア]
- 利用可能時間:12:00~翌11:00
- 温泉施設と川に近く、比較的整備されているエリアです。
- 地面が石混じりで硬いので、鋳鉄製のペグが推奨されています。
- D. 線路沿い畑エリア ※New!
- 最近新しくスタートした、オート区画サイトです。
- 30cm程度の眺めのペグが推奨されています。
団体様の貸切も承っているそうなので、その際はご相談くださいね。
ぼーっとローカル線を眺めながら仲間と時を共にする、一風変わったキャンプ体験をしてみてください!
5. タイ古式セラピー「ダオ式トークセン」
タイ北部に伝統的に伝わる”木槌療法”、通称「トークセン」の施術を受けられます。
トークセンは、木槌で張っている筋や腱を叩くことで、筋肉や腱だけでなく関節の痛みにも効果がある施術法なのだそう。
また、その独特な響きで精神をリラックスさせる効果もあると言います。
痛みはなく、心地よい刺激でほとんどの方が眠ってしまうそうです。
男鹿の湯に浸かった後は、トークセンによるリラクゼーションを予約してみてくださいね。
三依地区の自然を体感するアクティビティ「みよりあそび」
みよりふるさと体験村は、アクティビティも運営している珍しいキャンピング施設です。
親子・カップルで盛り上がれて、三依地区の大自然を余す所なく体感できる「みよりあそび」が目白押し!
全てキャンプ場から参加できるアクティビティだから、旅の予定も立てやすいのも嬉しいポイントですよね。
みよりあそび4選
1. 関東一の水質を誇る男鹿川で川遊び
関東で最も水質が良いと名高い男鹿川で、自然と触れ合いながらあそびましょう。
水がサイダーゼリーのように美しく透き通っていて、カジカやカジカガエル、シカ、カモシカといった動物もみられるそうです。
また、11月上旬の紅葉の時期には、夏季とは全く異なった美しい姿を見せてくれます。
2. 三依地区のシンボル・芝草山での山登り
男鹿の湯の浴室の窓からも見える、地元のシンボル・芝草山を登って、三依地区を見下ろしてみましょう。
山を登ると、寒々しい山肌にささやかに咲く「イワウチワ」という美しい花をたくさん見ることができます。
登山口から山頂を通って帰ってくるまで、およそ2時間ほどで歩き切れるコースになっています。
ぜひカップル・ご家族で挑戦してみてください!
3. 手ぶらでも初めてでも安心して楽しめる渓流釣り
男鹿の湯から車で3~4分ほどのところにある、三依渓流釣り場。
イワナやニジマスなどの川魚が釣れます。
釣った魚はそのまま炭火で焼いて、焼きたてを食べることができます!
お刺身にしてくださるサービスもあるそうですよ。
秋には紅葉狩りをしながらの渓流釣りもおすすめです。
4. 珍しい高山植物を観察しよう!植物園さんぽ
みよりふるさと体験村から車で6分ほど北に進んだところに、上三依水生植物園があります。
早春に開花するミズバショウをはじめ、サクラソウ、クリンソウ、ニッコウキスゲ、スイレン、ベニコウホネ、シュウメイギクといった多種多様な花が咲き誇ります。
また、幻の花と言われる「ヒマラヤの青いケシ」や「高山植物の女王コマクサ」などの、希少な高山植物も見られるのだそう。
「市民及び観光客の憩いの場の創出」という理念のもと、自然環境の保全なども積極的に行う植物園です。
料金案内
ここでは、各料金に関してご紹介していきます。
入村料 (お風呂代込み)
大人 (中学生以上) | 1,000円 |
小人 (3歳以上) | 700円 |
※川遊びについて:脱衣所で着替え&お手洗い→川遊び(川への抜け道がご利用いただけます)→川遊び後の泥汚れ用シャワー、足拭きマット→温泉→休憩 と1日滞在できます。
入村料 (60分コース)
大人 (中学生以上) | 700円 |
小人 (3歳以上) | 500円 |
貸切風呂 (21:15~22:00)
浴室1つ | 4,500円/45分間 |
テントサウナ
テントサウナ(2~3名)、天然アロマロウリュ水、薪6kg、無重力チェア×2、水風呂 | 19,800円/泊 |
【日帰り】テントサウナ&温泉プラン(土・日・祝日) | 12,000円+入村料 |
【日帰り】テントサウナ&源泉水風呂プラン(平日) | 16,500円/入村料 |
コテージ
ご予約ページの案内に沿ってご確認ください。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト
コテージ延長料金 (1時間) | |
グループコテージ (定員8名) | 2,000円 |
ファミリー&ペットコテージ (定員4名) | 1,000円 |
*この他、多数項目あり。(これで3分の1くらい)
この感じでかけば良いか、別に書かなくても良いか微妙なので半分くらい書いたところで止めてある。クロスチェックで何も指摘なければこのまま続きを書く。
アクセス
ここからは、みよりふるさと体験村へのアクセスをご紹介していきます。
公共交通機関を使ってのアクセス
野岩鉄道会津鬼怒川線「中三依温泉駅」で下車後、徒歩約3分で到着します。
また、2017年4月より、特急列車「東武新型特急リバティ会津」が男鹿の湯前の無人駅「中三依温泉駅」に止まるようになったことで、アクセスが飛躍的に向上しました。
リバティ会津を使う場合は、浅草駅から会津田島行きの特急列車が直通になっています。
最寄駅の中三依温泉駅は無人駅ですが、特急も止まるのでご安心ください。
また、Suica等の交通系電子マネーは使うことができませんので、車掌さんから切符を購入するのをお忘れなく。
ぜひ特急列車「リバティ会津」を使ってお越しくださいね。
お車を使ってのアクセス
みよりふるさと体験村には、無料の駐車場が30台分用意されており、電車だけでなくお車のアクセスも良好です。
東北自動車道の「西那須野塩原IC」から約40分ほど北西方向に進むと、到着します。
まとめ
今回は、栃木県北部にあるキャンプ場「みよりふるさと体験村」の魅力についてご紹介しました。
澄んだ空気とおいしい水、豊かな自然に囲まれた土地で、都会の喧騒から逃れてリフレッシュするのにぴったり。
皆さんも、カップルやご家族でみよりふるさと体験村に足を運んでみてくださいね。
基本情報
施設名 | みよりふるさと体験村 |
住所 | 〒321-2803 栃木県日光市中三依423 |
TEL | 0288-79-0262 |
公式HP | https://www.nakamiyori.com/ |
公式SNS | 公式LINE |
この記事の監修者
- 経歴
- 2013年名古屋市立大学卒業。リクルートコミュニケーションズ入社後に2017年から(株)Parasolに参画
マッチアップでマッチングアプリの記事を2,500本以上作成。TVやラジオに多数出演してマッチングアプリの認知を広げた後、知見を活かして紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」をリリース。