マッチングアプリの動画機能が続々登場中!海外アプリのトレンドとは?



「動画機能」といえば何を思い出しますか?

スカイプでのミーティング、家族とのテレビ通話、友達とのスナップチャット…

考えてみれば、生活の至る所に動画でのやりとりがありますよね。

なんとこの動画機能、海外のマッチングアプリにも導入され始めているとか。

そこで今回は主に、米マッチングアプリの動画機能のトレンドに注目してみます。

米大手アプリでは「動画機能」がトレンド

Techcrunchがマッチングアプリと動画機能についてまとめた記事では、米大手アプリでの動画機能の導入が紹介されていました。

取り上げられていたのは、大手マッチングアプリ “match.com”(マッチドットコム )、元Tinderの女性社員が作った”bumble”(バンブル)、そして”Hinge”(ヒンジー)と”Zoosk”(ゾースク)。

マッチドットコム バンブル ヒンジー ゾースク
  blank blank blank blank

特にマッチドットコム、バンブルとゾースクは日本国内でもサービス展開中なので、ご存知の方も多いかもしれません。

マッチドットコム バンブル ゾースク
 blank blank blank

(関連記事:世界最大手アプリの評価は?Match.com(マッチドットコム,マッチコム)を恋活アラサー女子がはじめてみた!

また、2012年にサービス開始されたヒンジーは、アメリカでは「ティンダーより真面目、婚活サイトよりはカジュアル」という位置のサービスだそうです。

マッチドットコム・バンブル・ヒンジー、これら3つはスナップチャットや、インスタグラムのような「ストーリー機能」を導入しました。

・マッチドットコムのストーリー機能(2017年6月発表、日本版は未導入)
blank
マッチドットコム の動画機能は最大60秒、撮影した動画はプロフィールの一部に組み込まれるようです。

・バンブルのストーリー機能(2017年1月発表、日本版は未導入)
blank
(画像:TechCrunch

バンブルの動画機能はインスタグラムのストーリー機能のように、短く手軽なのが特徴。

動画の長さは最大10秒、投稿した動画は24時間のみ保持されます。

・ヒンジーのストーリー機能(2017年6月発表)

ヒンジーにアップロードできる動画の長さは最大30秒まで

こちらのサービスでは、アップした動画はインスタやスナップチャットのように消えないとか。

また、動画機能の目的はあくまでも「ユーザーの素の顔を知ってもらう」ことだそうで、アップできるのは保存済みの動画、またはフェイスブック・インスタグラムにアップされている物に限るそうです。

以上3つのアプリのプロフィール・ストーリー機能だけではなく、ユーザー同士のやりとりに動画を取り入れるアプリもあるんです。

ゾースクというアプリは、動画通話の導入を発表しました。

・ゾースクの動画通話機能(2017年6月発表)
blank
(画像:global dating insight)

このアプリでは、はじめの40秒間は自動的に互いの顔にモザイクがかかり、相手が見えない状態で会話が始まるとか。

その後、モザイクのオンオフを選択できるそうです。

blank

また、画面に会話のネタカードが表示される機能もあり、与えられたお題をもとに話すこともできるようです。

会ったことのない相手との会話を盛り上げる工夫が見られますね。

他にもアメリカでは、おなじみTinder(ティンダー)がGIF動画機能を追加、ヨーロッパで人気のBadoo(バドゥー)というサービスも動画機能を導入するなど、人気のアプリが続々と動画機能を取り入れているようです。

ところで、海外アプリで続々と導入される動画機能について、どんな反応が上がっているのでしょうか。

現地メディアの反応や口コミなどを参考にまとめてみました。

現地メディアの反応

課題点 利点
・不適切な投稿
・いきなり通話はハードルが高い
・マッチングの手間が増える?
・デート前に相手を見極めやすい
・関係が発展しやすい?

まずは、ストーリー機能・動画機能の課題点についての反応から紹介していきます。

課題点

・不適切な投稿
Badooの動画通話に関する記事では、不適切な投稿の懸念について触れられていました。

blank
TechCrunch

マッチングアプリの動画機能は、ユーザーを萎えさせる不適切な投稿など、いくらかのリスクももたらしそうです。

例えば、有名なビデオチャットアプリ「Chatroulette 」での例が思い浮かびます。

・Chatroulette
blank

blank
TechCrunch

TechCrunchの元共同編集者がこのアプリを試した所、このように記していました。

「無作為の他人とビデオチャットできるアプリ(Chatroulette )で、45人分の動画を再生した所、男性器を映したシーンに5回も出くわしました」

blank
TechCrunch

不適切な投稿の可能性に関して、Badooの対応は「もし、ユーザーが不適切であった場合には、二度と連絡を取れないよう、簡単にブロック・通報できるようになっています」とのことでした。

つまり、露出画像に出くわしても、瞬時に対処できちゃうわけなんですね。

どうやら、不適切な投稿はどこのサービスにもあるようです。

日本でも、つい最近流行っていた「斉藤さん」などで変な人が通話相手になってしまった、という話もありましたよね。

blank

また、いきなり動画通話はハードルが高いのでは?という声もありました。

・いきなり動画通話はハードルが高いのでは?

blank
TechCrunch

ヘンな写真に出くわすリスクを除くにしても、全くの他人と動画通話するのは変な感じがしますよね。

おそらく、特にマッチングアプリにおいてはそうと言えるでしょう。

blank
TechCrunch

ユーザーは悪い印象を避け、良い印象を与えることに身を砕いているわけですから。

自分をわざわざ、いい出会いを逃すリスクに晒したくないでしょう。

動画通話だと、出会いがぎこちなくなってしまうという懸念ですね。

また、オンラインの出会いも、現実の恋愛のようにハードルが高くなるのでは?という意見も見られました。

ここでは、ストーリー機能を導入したバンブルに関する記事の一部を抜粋してみます。

・マッチングの手間が増える?

blank
TechCrunch

今まで、スワイプ式のアプリなら、プロフィールを丹念に作り、スワイプすれば誰かとマッチングできました。

ところが、動画機能の導入によって、理想の異性とマッチングするためには、更に自己アピールのための手間がかかりそうです。

blank
TechCrunch

考えてみてください。
金曜日の夜、友達と出かけたとしましょう。

そして、動画をとりたくなるような瞬間があったとします。

でも、現実の出来事をビデオに撮れるのは一回だけ。
あなただったら、貴重なシーンをインスタグラムかスナップチャットで撮りますか?

それとも…バンブルで?

気になる異性の気を引くためには、友達とのSNSより優先しなきゃいけないときもあるのかもしれませんね。

マッチングアプリでの動画機能について、挙げられていた課題は以下の3点でした。

・不適切な投稿
・動画通話のハードルの高さ
・マッチングの手間が増える?

不適切な投稿はどのアプリにもありそうですが、ネットの出会いも手間が増えるというのは、マッチングアプリらしいポイントでしたね。

次は、動画機能の利点について。

【利点】
・デート前に相手を見極めやすい

blank
TechCrunch

もちろん、ビデオ通話は実際のデートほどためになるわけではありませんが、動画はいま最も便利なコミュニケーション法といえます。

動画通話だとプレッシャーがかかるという面もありますが、Badooはあえて動画を活用し「デート前の一次面接」ができる機能を敷いたのです。

・安全な出会いか見極められる

blank
TechCrunch

また、運営元は動画通話がマッチングアプリ の安全性を高めると主張しています。

blank
TechCrunch

動画機能には実際に会う前に、怪しい人物を振り落とせるという利点がある上、プロフィールの偽装や、業者、なりすましユーザーも駆逐できるとか。

さらに、「動画機能は、あなたがどんなユーザーと関わっているかハッキリさせるための、安全なツールなんです」ということでした。

日本のアプリを使っているユーザーからも「マッチングした相手と会ったら別人のような人が出てきた」「詐欺写真のユーザーと出くわした」「会ってみたら業者だった…」など、よく聞きますよね。

たしかに、安全性の保証という点で、動画機能かなり役に立ちそうです。

さらに、オーストラリア、フランス、インド、イギリスで技術・デジタル文化系の記事を中心に展開するメディア「Mashable」のアジア版によると、このような意見が。

・実際に声が聞ける

blank
MashableAsia

動画機能では、もちろん相手の声調もわかります。

もし、チャットで会った異性に恋した挙句、相手が甲高いキーキー声だったことに気づいた…なんて経験があなたにあったら、声がいかに重要であるかお分かりでしょう。

blank
MashableAsia

実は、最近の調査によると、72%の独身が「声はその人をより魅力的に魅せる」と考えているそうです。

動画でお相手を判断できたら、多くの出会ってがっかりするリスクも減らせそうですね。

実際に声が聞けること、そして実際に会った時ガッカリしなくてすむ、というポイントが挙げられていました。

同記事では、フェイスブックやインスタグラムなど、SNSでの動画機能の導入にくらべ、マッチングアプリ界での動画機能の導入は遅れをとっているとも指摘していました。

まとめ

海外アプリがプロフィール動画やビデオ通話機能を導入し、日本でもマッチブックがライブ放送機能を発表するなど、マッチングアプリに続々と動画機能が加えられているようです。

海外メディアでは「デート前の一次面接」を可能にしたとも言われた動画機能。

課題点・利点ともに指摘はありましたが、動画機能でマッチングアプリの関係進展は簡単になるのでしょうか?

また、日本のアプリでもこれから動画機能が拡張されていくのか、気になりますね。

参考記事:
・「バンブル、お相手がもっと分かるストーリー機能を導入」、TechCrunch。
Bumble is launching video stories to show more of your match“,TechCrunch.
・「マッチングアプリのバドゥーが動画通話機能を導入」、TechCrunch。
Badoo adds Live Video chat to its dating apps“, TechCrunch.
・「マッチドットコムが動画機能を導入。人気の巻き返しを図る」MashableAsia.
Match wants to be cool again and is using video to make it happen“, MashableAsia.

免責事項

・本サイトはマッチングアプリの情報提供による課題解決を目的としており、マッチングアプリに関する斡旋を行うものではありません。
・本サイトで紹介するマッチングアプリの評価は、アプリを使用しての調査の結果や口コミ・評判、有識者からのコメントなど、主観的なデータと客観的データに基づいて作成していますが、その内容の正確性や信頼性等を保証するものではなく、必ず利用者自身で各マッチングアプリの公式ページにてサービス内容をご確認ください。
・本サイトで掲載している情報に基づいて被ったいかなる損害についても、運営者及び情報提供者は一切の責任を負いません。
・本サイトに掲載されている情報はマッチングアプリ各社の提供している情報に基づいていおり、可能な範囲で正確な情報となるよう更新しておりますが、最新情報はマッチングアプリの公式サイトにてご確認ください。
・マッチングアプリへ登録する際は、必ずご自身で各公式ホームページで内容や規約をご確認のうえ、判断頂けますようお願いします
・本サイトへのご意見やご指摘に関しては、お問い合わせよりご連絡いただけますようお願い致します。

広告主の開示

・本サイトでは、専門性の編集体制の構築と信頼性のある口コミデータの収集により、マッチングアプリの適切な比較を支援する記事等を配信しています。
・本サイトを通じてマッチングアプリの無料会員登録等の一定の成果地点までユーザーが到達した場合に広告主から支払われる報酬金額が主な収益です。
・広告主は、サイト全体の推奨事項や評価、その他のコンテンツの変更をするために、弊社に金額を支払うことはありません。
・記事広告等の成果報酬型以外の広告商品によって広告主が出稿している記事の場合は、「PR」等の明記によって広告出稿されていることを読者に認知させます。

この記事の監修者
  1. 経歴
    • 2013年名古屋市立大学卒業。リクルートコミュニケーションズ入社後に2017年から(株)Parasolに参画。2022年に代表取締役社長に就任。
    • マッチアップでマッチングアプリの記事を2,500本以上作成。TVやラジオに多数出演してマッチングアプリの認知を広げた後、知見を活かして紹介型マッチングサービス「ヒトオシ」をリリース。
  2. 書籍・TV出演など
  3. SNSはこちら

この記事のURLをコピーする

この記事を

この記事を twitter

この記事を facebook

この記事を はてなブックマーク

この記事を書いたのは私です
blank
タグから探す