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Facebookがマッチングアプリ機能の導入を発表!マッチングの鍵は共通の友人?

本記事は、提携する企業のPR情報が含まれます。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。

「知ってましたか?アメリカでは3組中1組の夫婦の出会いがネットなんです。」

「いま、Facebookでは2億人ものユーザーの交際ステータスが『独身』です。それならば、彼らに『真剣な交際相手』探しの手助けをする他ないでしょう。」

こう話すFacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏は5月1日、アメリカ・サンノゼで行われたF8カンファレンスにて、デート機能の追加を発表しました。

こちらのデート機能は今年中にテスト開始されるとか。(日本での実施は不明)

紹介相手の基準には、Facebookのプロフィール共通の関心、そして共通の友達も含まれるそうです。

そこで今回は、Facebookのデート機能と特徴についてみてみます。

Writer profile imageマッチアップ編集長 伊藤早紀

今のアプリが合わない・どのマッチングアプリするか迷ったらは比較表とフローチャートで診断!おすすめのマッチングアプリ

どうやってマッチングするの?Facebookのマッチング機能

もともと、友達同士がつながるサービスがメインだったFacebook。

「友達リクエスト」を送信するだけで、簡単につながれるのが特徴でしたよね。

あのFacebookでは、どのように男女がマッチングするのでしょう?

まずはデート機能の使い方から見てみます。

⒈プロフィールを作る


画像:Verge(youtube)

まずはデート機能にアクセスし、デート機能用のプロフィールを作成します。

どうやらこのデート機能は、Facebookのデフォルト機能としてではなく、外付け機能的な位置になるようですね。

気になるプライバシーですが、マッチング機能のプロフィールはFacebookの友達や、デート機能に登録していないユーザーは見れません。

また、ニュースフィードに勝手に投稿がされることも無いそうです。

⒉イベント・グループを調べる


画像:Verge(youtube)
次に、デート機能から、地域で行われるイベントや、グループについてのページを調べます。

この中から1つみたいページを選び、アンロックします。

⒊グループから相手をさがす


画像:Verge(youtube)
アンロックしたページに進むと、イベント・グループに参加中のメンバーが表示されるようです。

この中からマッチング相手を選ぶ形になります。

ここで表示されるメンバーは、ユーザーと共通の友達や、共通の関心を参考にしているとか。

⒋会話を始める


画像:Verge(youtube)
気になるユーザーが見つかったら、ユーザーをタップ。

ユーザーがアップロードした写真や、Facebookのプロフィールなどを見れるようです。

⒌メッセージ開始


画像:Verge(youtube)
マッチングが成立したら、デート機能内のやりとり欄で会話ができます。

安全性の理由から、画像・動画の送信機能はなし。

文章の送受信機能のみとなります。

こちらのやりとり欄とFacebookメッセンジャーWhatsApp(欧米・北米で人気メッセージアプリ )の紐付け機能は無く、完全に独立した機能だということです。

Facebookメッセンジャー Whatsapp

 

アメリカでもマッチングアプリの身バレは怖い、という認識があるのでしょうか。

イベント、グループのメンバーを見れるのはアンロック後のみ、マッチング機能を使っていないユーザーはプロフィールを見れない、など、色々な身バレ・安全対策が敷かれているようです。

でもこの機能、他のマッチングアプリと何が違うんでしょうか?

次の項目では、Facebookのマッチング機能の特徴について、ピックアップしてみます。

Facebookのマッチングアプリ機能の特徴

Facebookのデートマッチング機能の特徴は以下の2つ。

・特徴その1「コミュニティ」重視のマッチング
・特徴その2「真剣交際」狙いの男女向け

この2つについて見てみましょう。

特徴その1「コミュニティ」重視のマッチングが実現?

このマッチング機能のもっともな特徴は、「共通の友達」が相手紹介に加味される所ではないでしょうか。

Facebookのマッチング相手は「共通の友達」「プロフィール」「共通の関心」を参考に紹介されます。

ところが、ほとんどのマッチングアプリでは、プロフィールと写真だけが主な要素なんです。

人脈や友達のつながりが重視されなかったために、デート相手は赤の他人。

他のアプリでは、0から信頼関係を作っていくという手間と、他人と2人きりで会うというリスクがありました。

Facebookのマッチングでは、「共通の友達」が基準に導入されたということで、友達の友達とデートできる感覚に近そうですね。

また、マッチングの画面では地域のイベントが紹介されるなど、「コミュニティ」を重視したつくりが特徴です。

人と人のつながりを加味したマッチングがFacebookらしいです。

画像:facebook

特徴その2「真剣交際」狙いの男女向け

二つ目の特徴は、真剣な交際向けのサービスであること。

アメリカでは、インターネットでの出会いからお付き合いに発展するケースは珍しくないそう。

今回のプレゼンでマーク・ザッカーバーグ氏は「知ってましたか?我が国では3組中1組の夫婦の出会いがネットなんです。」と話していました。

アメリカのマッチングサービスにはマッチドットコムPlenty of Fishなどがあり、こうしたサービスを使って結婚する男女も珍しくないようです。

マッチドットコム Plenty of Fish

そして、日本で人気なサービスであるTinderは遊び目的のアプリという位置付けだとか。

Facebookのスタンスはマッチドットコム や、Plenty of Fish寄り。

マーク・ザッカーバーグ氏はプレゼンにて「価値ある出会い」を提供したい、と話していました。

Facebookをきっかけに結婚する人も多いことから、真剣交際狙いの男女向けにしているようですね。

ちなみにこの交際相手を探せるネットサービスは、日本にもすでに沢山あるんです。

最後に、日本のマッチングアプリ と真剣交際の関係について見ていきましょう。

日本の「マッチングアプリと真剣交際」の関係は?

ここでは「Facebookのマッチング機能に似たアプリ」と、「夫婦の出会い」についてみてみます。

真剣交際なら「ペアーズ」

年齢 全世代に人が多い
月額料金 3,700円/月 (女性無料)
目的 恋活・婚活
登録数 累計2,000万人
ポイント 初心者でも使いやすい!
運営会社 株式会社エウレカ

※月額料金は1か月プランの場合の金額です

ペアーズは累計会員数1,500万人のマッチングアプリです

恋活から婚活までカバーできるアプリです。

料金は女性無料男性1,320円/月~となっています。

また、Facebookとの連携機能があり、Facebookフレンドは表示されない友達10人以下の人は登録できないなど、プライバシー・安全面への配慮がなされています。

ここは、共通の友人が鍵のFacebookのマッチング機能とは真逆の機能ですね。あくまでも匿名性を重視するのが日本のマッチングアプリの大きな特徴です。

詳しく知りたい方はこちらの記事も参考ください。
ペアーズ(Pairs)完全解説ガイド

イベント・共通の趣味を楽しめる人が見つかる「タップル」

年齢 20代前半が多い
月額料金 3,700円/月 (女性無料)
目的 恋活・デート
会員数 累計1,700万人
ポイント
  • ・20代以下が75%
  • ・すぐにデートに行ける!
運営会社 株式会社タップル

※月額料金は1か月プランの場合の金額です

タップルは、ティンダーのようにスワイプ式でマッチングできるアプリです。

サクサクお相手を探せるので、操作性が良いことが特徴。

こちらも女性無料、男性は1ヶ月プラン3,700円です。

そして、最近導入された「おでかけ機能」もFacebookのマッチング機能に少し似ています。

・おでかけ機能

おでかけ機能とは、「映画を見たい」「同業界で集まりたい」「みんなでスポーツ観戦したい」など、興味のあることに関連して異性とマッチングできる機能です。

イベント・グループからマッチングできる、Facebookのそれと少し似ていますね。

タップル誕生のテーマは「趣味でつながる恋活サービス」。興味のあることからお相手が探せます。

操作性はティンダーみたいですが、アプリの雰囲気はティンダーほどカジュアルすぎず、ペアーズほど真剣すぎない中道的なポジションです。

タップルについて詳しく知りたいかたはこちらの記事も参照ください。

タップルの口コミ・評判は?悪いところもぶっちゃけます!!

タップルダウンロード

また、おでかけ機能について詳しく知りたい方は「タップルのおでかけ機能は5分で会えるって本当?早速使ってみた」を見てください。

夫婦の出会いとネットの関係は?

日本ではまだ、ネットで出会った夫婦はあまり居ないようです。

では、日本の夫婦の出会いは何がきっかけなのでしょう?

そこで、【第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)】に掲載の 「第Ⅲ部 独身者・夫婦調査共通項目の結果概要」を参考に、男女の出会いをグラフにしてみました。

1980年から友人・兄弟姉妹を通じて出会った人が増え続けており、2015年の結果では友人・兄弟姉妹を通じて出会った人が最も多いようです。

やはり「共通の友達」がいると、交際関係にも発展しやすいんですね。

さて、日本でもFacebookのマッチング機能のように「共通の友人」が重視されるサービスが出たらどうでしょうか。

日本でもアプリ・ネットで出会う男女が増えるのかもしれませんね。

まとめ

ついにFacebookにも搭載されるマッチングサービス。

今年中にテスト運用されるということで、日本でもマッチング機能が使える日が近いかもしれませんね。

Facebookが、男女のあり方をどう変えて行くのでしょう?

これからのSNSとマッチング市場の動向に注目です。

今のアプリが合わない・どのマッチングアプリするか迷ったらは比較表とフローチャートで診断!おすすめのマッチングアプリ

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